Tosspro Blog

AWSで遊びながら中小企業診断士もやってるアラサーです。IT、経営、スイーツのジャンルを中心に価値ある記事を発信しています。更新は不定期に行っています。よろしくお願いします。

イベントでの苦手な会話を新たな知識や世界に触れる機会へと変化させよう!

f:id:tossproblog:20151021061658j:plain

会社や団体では、毎年定期的にイベントが開催されますよね。年始会やキックオフ、飲み会、プロジェクトの打ち上げなど、あまり面識の無い人たちが集まって時間を過ごすことも多いですね。そんなイベントをあなたは、「いやだな~」「行きたくないな~」「よく知っている人と話をして時間を過ごそう」と思っていませんか?実は、面識の無い人たちと話をしないことで、あなたは非常に貴重な機会を失っているんです。今回は人脈の話ではありません。それではどんな機会を失っているのでしょうか?

 

インタビューで得る知識

最近、スタートアップ企業の社長にインタビューをする機会がありました。上場を目指しているような会社で資金調達などのニュースで話題になっているような企業です。そんなネームバリューのある社長にインタビューが無駄な時間だったと思われないように、関連する情報を主にインターネット経由でかき集めました。企業のサイトやインタビュー記事、社長が出席したイベントレポート、はたまた企業の業界について著名人が語っている記事など、社長だけではなく関連する内容の記事も読み漁りました。それでもインタビューでは、社長の持っている経験や知識を十分に引き出せず、自分の力の無さを痛感したわけですが、その代わりに多くの知識を得ることができました。

それはインタビュー時の会話の内容であり、事前調査で得た知識でした。そのことを実感したのが他の方々との会話でした。ちょうど調べていた業界の話になったので、自分が持っている知識を話すと、周りの方々は全く知らなかったことのようで驚かれました。自分としてはそれほど希少な知識とは感じていなかったので、誰かの話を聞くということの広がりに可能性を感じました。 

イベントで見識の無い人と話をすることで得られること

私は、インタビューもイベントで面識の無い方と話をすることも同じと感じています。イベントにおいては、知らない人とは話をしない。ご飯を1人でゆっくりと食べている。時間が過ぎることを待つ。ということをしていた方がすごく楽です。イベントで面識の無い方と話をすることは非常に疲れることですから。ただ、そこを頑張って自分から面識の無い方に飛び込んでいくことで、得られる知識は数多いものです。人はそれぞれ出身地や成長してきた背景、好きなこと、仕事内容などは全く異なっています。そのため、いざ話をしてみると、今まで知らなかった業界のことだったり、知識だったり、現在の状況を知ることができます。ポイントはそこで終わらせるのではなく、興味があったことに関してはインターネットで調べてみることが大切です。数十分でも様々なページを見て回れば、ある程度の知識を身につけることができます。その得た知識を持って、次のイベントで会った時に話をするんです。そうすると、今度は表面的ではなく、もっと突っ込んだ内容の話をすることができるでしょう。そうやって知識を雪だるま式に膨れ上がらせることで、物事が有機的につながり、新たなものを創り出すことにつながっていくのではないでしょうか? 

ITの展示会も話をすれば2倍以上の情報を取得できる

IT関連の技術者兼営業をしていることもあり、定期的に行われるITの展示会にはよく顔を出しています。そこでは様々な企業がブースを出して中に入ってもらうように呼び込みを行っています。その呼び込みを嫌って外から眺めているだけなのか、それとも中に入って担当者に話を聞くのかで、また得られる知識は雲泥の差となってきます。

ブースと通路には見えない壁があり、ブースも多すぎてどこに入るべきなのかわからなくなることもあると思います。私のおすすめは、展示会でブースの位置がわかるマップをもらって、話を聞きたいブースをチェックする方法です。最初はブースの目の前を通って、「何のブースなのか」「どんな情報を得られるのか」ということを検討していましたが、通り過ぎるまで数秒でどんな会社がブースを出しているのかわかりません。やはりインターネットで軽く調べる必要がありました。

目星をつけてブースの担当者と話をしていると、自分が聞きたかったこと以上の回答が返ってくることがほとんどです。また会話をしていると、発展した疑問が浮かんでくるのでその場で質問もすることができます。すぐにその知識が使われることはないかもしれませんが、いつか点の知識が線になる時が来るものです。 

まとめ

見知らぬ人と話をすることは苦痛です。恋人同士でも、別れて新たな人と関係を作り直すくらいだったらと、このまま結婚する流れになることも多いですよね。ただ、その機会を避けるということは、実は自分の新たな扉を開けられる機会を見逃していることと同じです。ぜひ大人数が集まるイベントに参加する機会があれば、ぜひ話しかけてみてください。「最近はどんなことをやっているのですか?」という漠然とした質問で構いません。そこから自分が知りたいことを聞いていけば、きっと新たな知識を得られるはずから。 

 

この記事がよかったら、いいね!お願いします。

 
 

Twitterでとにーをフォローしよう!

LINEでTossproBlog更新の連絡をゲットしよう!

友だち追加数