【知らない】はもったいない
NewsPics、グノシー、スマートニュースなど、ニュースキュレーションアプリが次々に出てきたことで、様々な情報に簡単にアクセスができるような環境が整ってきました。
そのため、記事に接する人たちは、読んだ記事についてほとんど覚えていないようです。新聞しか無い時代と比べると、圧倒的に情報量が多くなっているので当たり前ですね。
ただ、そんな環境が整っているのに情報のインプットをしていない人たちも多いことが実情です。そのおかげで、人生の様々な面においてもったいないと思うのです。
利用者が広がらないワンコインランチ
私が毎週のように利用している食べログの「ワンコインランチ」。一定の月額利用料を支払えば、美味しいランチがたったの500円で食べることのできるサービスです。
私のブログでも以前ご紹介しました。
ご紹介してから数カ月経過しますが、あまり利用されていないように見受けられます。クーポンを表示する画面上に、「現在の発行枚数」というカテゴリが表示されています。この数字がゼロであるケースが多いままになっているのです。
今日も、美味しいお肉を提供しているお店でワンコインランチを利用してきました。その隣で、私と全く同じメニューを頼んでいるお客さんがいました。その方は通常通りに注文しています。
「ワンコインランチ」というサービスを知っているかどうかだけで、500円の差が生じているわけです。
意外といろんなことを知らない学生
そして、意外なことに、SNSなどのインターネットに強いはずの若い学生も、ニュースや様々な情報を知りません。
今年、母校の大学のゼミを訪問し、クラウドに関する簡単な講義を行ったのですが、経済学部ということもあって、「???」というマークが学生たちの頭の横に見える状況でした。
違う記事を見ても、「ベンチャー企業を知らない」という国立の大学生が多いということが記述されていました。一般常識のようなことが、あまり知られていない世の中になっているのでしょうか?
情報を知ることによる計り知れないメリット
私はほぼ毎日、FacebookやTwitter、NewsPicsなどで、様々な情報に接しています。そのほとんどは、あまり興味が無くスルーしていくものばかりです。
ただ、その中には必ず興味をひかれるツイートや記事があります。
偶然知り合った記事から、新たに行動を始めたり、生活の一部に取り入れたり、将来のキャリアに大きな影響を与えるものさえありました。 SNSから得られた情報が無かったら、今の私はありません。私が持っている世界観や価値観、考え方も違っているでしょう。 それくらい「情報を浴びる」ということは有益なことなのです。
おすすめ
もしあなたが、LINEやYahooのニュースを見るだけであるならば、まずはニュースキュレーションアプリをインストールして記事を見てみてください。
最初はただ見るだけでOKです。 情報に接することを続けていれば、自ずとあなたが好きな分野、興味があることがわかり、それらに対する知識も深まります。
そして、何かが変わってくることを実感するはずです。 「情報に接すること」。 ぜひやってみることをオススメします。人生が変わります。